ギャラリー (→TOPページにもどる) 表紙に使った写真などをご紹介するページです。 過去のギャラリーは下記のリンクから開きます。 →ギャラリー2016 →ギャラリー2015 →ギャラリー2014 →ギャラリー2013 →ギャラリー2012 →ギャラリー2011 →ギャラリー2010 →ギャラリー2009 →ギャラリー2008 →ギャラリー〜2007 仏檀のお洗濯 (2017/8/18のTOP、2017/10/24に移動)
虫干し (2017/7/24のTOP、2017/8/18に移動) 祭りシーズン到来を告げる屋台蔵の虫干し。 7月に入り、播州では各週末ごとに各地で行われています。 祭りを囲む風景は、いつか見た情景。 きっと百年前ともたいして変わらないからこそ 自ずと心に馴染み、人は惹かれ人は集うと感じます。
神輿は金箔押しまできました。 まもなくです。 総金ということで、 箔下には黄色の漆を塗りました。
こちらはミニ屋台。 どうしてもやりすぎてしまいます。 というよりやるからには完成度を 上げないと。 正直、まったく値段が合っていませんが 喜んで頂くのが目的なもので、。 日々、『勉強』です、、。 神輿修理 (2017/6/19のTOP、2017/7/24に移動) 総社の神輿です。 旧塗膜の、下地まで捲れた箇所を 胡粉(ごふん)地で均していきます。 通常、当店では下地は全て堅地で行います。 堅地とは、漆と地ノ粉・砥ノ粉を練り合わせたものです。 その特長として、 堅牢で、表面の平滑に仕上げることが出来ますが、 古い塗膜の上では、汚れ等複合要因で 堅地は固化しないことが多く、 なんとか固まったとしても、喰い付きが甘く すぐ剥離することが多いです。 そのため、こんかいは胡粉地。 これは膠の下地のため、 付けて、放っておけば自然に乾きます。 胡粉地が乾いてから研ぎ上げ、 研ぎ面と旧塗膜に跨って、 塗りの剥離防止のためのひと手間を掛けます。 前回の修理ではこの処理が為されてなかったと思われます。 そしてようやく漆の下塗り。 このあと更に塗り面を整えていきます。 ここからはいつもの堅地。 現在、8つのご依頼が同時進行しております。 先日、屋台の屋根も二台お預かり致しました。 良い天気が続いてますが 季節は梅雨。 すぐやってくる秋のお納めまで 鋭意作業を進めてまいります。
さまざまなご依頼 (2017/5/20のTOP、2017/6/19に移動)
時間を要しています。 軒桁と水切りは、 もちろん旧塗膜の浮きを 認識していたのですが、 いざ作業に入ると垂木部分も全て 剥離予備軍と分かり、 結局すべてを剥がすことにしました。 土台の下地も甘いところは 取ってしまいます。 木地自体の傷みもあります。 精一杯直させて頂きます。 春、胎動 (2017/4/18のTOP、2017/5/20に移動) 新年度を迎え、秋の祭りに向けて いろいろと動きを感じます。 こちらは金具の打ち付け前に 漆の手入れのご依頼でした。 少し傷みが進んでいたため
こちらは播磨国総社のお神輿。 修理のためお預かり致しました。 ミニ屋台とお洗濯 (2017/2/1のTOP、2017/4/1に移動) 屋台文化保存連絡会の教材屋台(ミニ屋台)が 大方完成しましたのでご紹介致します。 →こちら
昭和の職人 (2017/1/21のTOP、2017/1/30に移動) お仏檀の修理の問い合わせを頂戴し、 参考になればと、 うちに古くから伝わる かつての仏檀彫刻を見て頂きました。 祭り彫刻のように派手さはありませんが 名を馳せるには至らなかった、 けれども確かな腕を持つ職人さんが たくさんいらっしゃいました。 父から折に触れ聞かせてもらう昔話に想いを馳せながら、 今はもういない祖父からも、もっと色んなことを聞きたかったと 感慨深くなりました。 --------------------------------------------------------------- お寺物の仕事と並行して、 年明けから 祭り屋台の狭間彫刻の漆塗箔が始まりました。 新年、明けましておめでとうございます (2017/1/1のTOP、2017/1/21に移動)
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