ギャラリー'09 (→ギャラリーにもどる、 →TOPページにもどる) 表紙に使った写真や珍しい写真をご紹介するページです。 イベントに天然漆塗り仏檀を展示(11/21のTOP、12/22に移動) 県立姫路武道館にて催された姫路信用金庫主催「地域発信フェスティバル」に 展示参加させていただきました。 一台だけの展示とはいえ、お仏檀の並ぶこういう陳列自体始めてでしたが、 参加させて頂いてまた、多くの気付きを得ました。 そして皆様から頂くご意見やご感想は今後の励みになりました。 ご来場くださいました全ての皆様に御礼申し上げます。 有難うございました。 中央のお仏檀が当店です。詳細を記事にしました、→こちら。 記念品製作・黒漆塗り箸(12/7のTOP、12/13に移動) 記念品の製作依頼を頂戴し、 塗り箸をご提案申し上げました。 有るようで無い、その黒漆一色の様相は 上品なツヤを伴って予想以上の 魅力的なものに仕上がりました。 手にしたときすっとなじみ、 しっとりやわらかく それでいてしゃんとしていて なんとも滋味溢れる感触です。 もちろん化学材料は一切使わず、 上塗りは純日本産漆です。 平成二十一年秋の夕暮れ(11/5のTOP、12/3に移動) 潔く染まる西の空に 暦を見なくてもその移ろいを実感します。 播州の祭りも大方終わり、 自ずと後回しになっていた仕事に 順次精を出しています。 切り取った霜降月の朱織物。 平成二十一年度屋台漆磨き終了(10/23のTOP、11/5に移動) 10月4日にスタートした 祭り前の屋台漆磨き作業も最終です。 画像はこの日(最終日)の二軒目、富嶋の東釜屋屋台です。 今年は宵宮に雨に降られた祭りもあって 延べ八十軒を超える御蔵を廻らせていただきました。 有り難うございました、 これからも精一杯させていただきます。 宜しくお願い申し上げます。 平成二十一年度魚吹八幡神社秋季例大祭本宮(10/22のTOP、10/26に移動) 西の馬場での平松屋台、天満屋台。 13:20。 岩屋屋台塗箔(ぬりはく)(10/11のTOP、10/26に移動) このたび漆塗りをさせていただきました 岩屋屋台です。 甲八幡神社本宮にて。 岩屋の皆様誠に有難うございました。 平成二十一年松原八幡宮秋季例大祭(灘のけんか祭り)本宮(10/16のTOP、10/23に移動) 平成二十一年十月十五日灘祭り本宮、 広畠での木場屋台、松原屋台、宇佐崎屋台。 14:31。 漆磨き作業後の児嶋屋台(2009/10/12のTOP、10/16に移動) 屋台漆磨き作業は今年度の予定台数の半分を過ぎ、早くも8日目 この日の午後は祭礼を控えた的形の御蔵に順番に参りました。 上はさいごにお邪魔した児嶋屋台屋根です。 作業終了、10/12、20:06。 御立露盤彫刻(2009/10/4のTOP、10/16に移動) 長くお預かりしておりました正八幡・御立の露盤彫刻をお納めしました。 当店の例に漏れずツヤを重視した金箔施工です。 少し先に漆塗箔彩色作業をしておりました重国露盤も同じく四神、 彩色・仕様は重なることなくすべて別の仕立てで完成することができました。 平成二十一年屋台漆磨き開始(10/7のTOP、10/12に移動) この時期は連日屋台漆磨きで屋台蔵にお伺いしています。 この日は早くも4日目、午後は明日に祭礼を控えた飾磨の御蔵に順番に参りました。 上は6軒目にお邪魔した都倉屋台屋根です。 裏正面、磨き終わりました。18:47。 甲(かぶと)八幡・酒井勾欄漆塗り 酒井の勾欄台です。 9月26日にお納めしました。 欄干は黒漆蝋色(ろいろ)塗り、 台は梨地蝋色塗りです。 ともに日本産漆を使っております。 8月終盤の職場(8/27のTOP、10/4に移動) 二階の職場、修理でお預かりしている露盤もあり 一時的に少々手狭になっています。 店の間、勾欄台を下地研ぎしています。 電動のサンダー等でカラで一気に研がれるところも多いようですが 当店では時間を要しても全て砥石で地道に水研ぎ。 電動工具は使いません。 面も平らに、角も丸くならずに すっきりと研ぎ上げられます。 東山紋金箔修繕(8/7のTOP、8/27に移動) 修繕中の白浜東山の千成瓢箪の紋、 木製で漆塗箔(ぬりはく)です。 北九州の獅子(7/14のTOP、8/27に移動) 獅子が続きます。 こちらは北九州からお預かりしていた獅子、 朱から金獅子への衣替え、完成致しました。 ←改修前(お預かり時)。 土用の虫干しの季節(7/19のTOP、8/7に移動) 屋台のある村では虫干しの季節がやってきました。 画像は東山屋台蔵前、9:57。 金具を外された機会にすっきり一度磨かせていただきました。 季節はずれ(?)の椿油の香りにおもわず 気分は一気に祭り前にトリップしてしまいました。 いえ、まだ7月、 でもあっというまに10月。 修復作業中の大塩西之町の金獅子(6/29のTOP、7/14に移動) 天然漆塗りのあと、 「漆による金箔押し」 です。 正八幡・御立露盤彫刻(6/13のTOP、6/29に移動) 露盤といえば屋台の屋根に頂くもの。 ボンヤリ、ではなく「輝き」が望まれます。 作業は続きます。 お膳の朱漆塗り(5/23のTOP、6/12に移動) お膳の朱漆塗り修復が完成しお納めしましたに上がりました。 傷んだ部分だけでなく朱漆を全て塗り直しています。
寺院お仏具納入(5/15のTOPページ、5/23にこちらに移動) (上)漆塗り修復でお預かりしていましたお仏具が 新たに完成しお納めしました、こちらは上卓(うわじょく)。 各部修復後漆塗りし、縁付き一号色金箔施工。金具は総再金メッキ。 艶有りと艶消しの漆を使い分けています。 幅二尺(約60cm)。 左は前回お納めの天保時代の和讃卓。 今回あらたに下部の台が完成しました。 こちらは修復ではなく木地から新調で日本産黒漆蝋色塗りです。 四神露盤彫刻、漆上塗り(4/16のTOP、4/29に移動) 重国露盤彫刻の漆塗り箔作業は半ばを過ぎ 漆の上塗りが締まり、箔押しに入りました。 金箔・プラチナ箔を押し分けしていきます。 別注天然漆塗りお仏檀製作大詰め(09/3/27のTOP、4/16に移動、/29に追加) 浄土真宗のお仏檀の製作が完成に向かっています。 (上)黄金に輝くお仏檀内陣屋根。 各層に分かれて漆塗り・金箔押しを済ませた枡組みを組んでいきます。 この下に平桁(ひらげた)・柱となります。 すべて漆塗りののち一号色金箔(一般的な金箔の最上級)使用。 奥には組み立て前の彫刻部品が見えます。 (左)こちらは狭間(欄間)彫刻。 本体と枝は金箔施工完了、 撮影時は鳳凰の彩色中です。 ご本尊の耐震補強加工(09/2/19のTOP、3/1に移動) 浄土真宗のお寺のご本尊・阿弥陀様の 耐震加工をしました。 詳しくはこちらをご覧下さい。 寺院お仏具納入(09/1/27のTOP、2/19に移動) 前卓(まえじょく)修復完了、五尺×一尺四寸(約150×42cm)。 国産黒漆・一号色金箔使用。 漆塗り箔修復でお預かりしていましたお佛具ご納入第三陣です。 左も、前卓。 大きさは約三尺五寸×一尺四寸(約105×42cm)、 当店の、輝きをもっての金箔施工ができました。 寺院お仏具(12/27のTOP、1/1に移動) 日記でも書いていますが 寺院お佛具が順次完成を迎えています。 上は、天保時代の和讃卓、長辺一尺六寸。 自ら光を放っているかのようにかがやいています。 (天板はまだ付いていません) 金箔押し(施工)の理想は 「金の塊に見えること」、とおもっています。 一号色金箔使用。 |