ギャラリー'11 (→TOPページにもどる) 表紙に使った写真などをご紹介するページです。 南伊豆・獅子頭(11/12/22のTOP、12/31に移動)
妻鹿屋台記事(11/12/8のTOP、12/21に移動) 平成22年度漆塗り、妻鹿屋台その3(完成〜祭り当日) upしました。 「祭りの部屋」へどうぞ。 (上の画像は平成22年漆塗り完成時のものです) 八家・東山 差し合わせ(11/11/30のTOP、12/8に移動) 平成二十三年十月十六日 松原八幡宮秋季例大祭本宮 お旅山広畠 伊達綱を激しく揺らしながらの 八家、東山の見事な差し合わせ。 (画像を頂戴致しました。) 仏檀彫刻の塗箔(ぬりはく)(11/11/15のTOP、11/30に移動)
岡山建部、福渡神楽(11/11/5のTOP、11/14に移動)
屋台屋根漆磨き、終了(11/10/24のTOP、11/5に移動)
(10/16のTOP、11/5に移動)
秋、祭り屋台漆塗り完成、お納め(11/9/29のTOP、10/24に移動) 西山田屋台 漆塗り完成 安黒屋台漆塗り完成お納め 平成二十三年九月十日
屋台屋根漆磨き(11/10/14・10/8のTOP、10/17に移動) それぞれ磨き作業完了時の画像です。
画像は松原八幡宮旧七村のうちの六台。 (磨き作業順)
妻鹿屋台 都倉屋台
金箔・プラチナ箔(11/10/24と9/5のTOP、11/5に移動) 大塩西濱の正角彫刻ならびに斗組です。 斗組は 前を向く面に堅地(漆の下地)を 何回にも分け盛り上げていき、 ふっくら丸みを帯びさせています。 こうすることにより反射しあい より奥行きや重厚感が出てまいります。 (画像でも反射の変わり具合でお分かり頂けるかと思います) もちろん全てにわたって ツヤを上げての施工です。 言うまでもなく吹き付け等は一切しておりません。
頂いたお便り(11/9/5のTOP、9/28に移動)
漆の中塗り(11/8/5のTOP、9/5に移動) 安黒屋台、漆中塗り完了。 お仏檀お洗濯(11/7/30のTOP、8/17に移動) お洗濯でお預かりしていたお西のお仏檀。 大きさは尺六といいますと幅70cm未満と 決して大きいものではございませんが、 天然の漆塗りによる修復で 温かくも凛とした存在感を放っています。 カシューなどの合成塗料による修理が ほとんどという昨今、 天然の塗料、「漆」を使っている者が まだここにおります。 御代金の差 少々、 仕上がりの差 大でございます。 (11/7/24のTOPページ、8/17に移動) 漆の魅力。 正直な仏檀 納入。 詳細画像はこちら。 特注須弥壇・宮殿屋根(11/7/19のTOP、7/29に移動) 正直な仏檀。 また新たに完成しようとしています。 画像はその一部分、須弥壇(しゅみだん)。 金箔の上に透き漆を塗ることで変化を付けています。 中の彫刻は狭間と同じく、白木を活かしています。 宮殿(くうでん)屋根。 受け継がれる技・狭間彫刻(11/6/26のTOP、7/19に移動) 先日お納めした仏檀。 その作業中の狭間彫刻をご覧になって このたびの施主様は同じものを所望されました。 それで、かつての名工の逸品を現代の彫師に模刻を依頼。 先週完成致しました。 彫り方すら分からなかった代物。 さながらパズルを解くように、実物を前に目を皿のように吟味、 三ヶ月の時間と持てる技をすべて発揮されて 途絶えた技術が再びいま興されました。 ご依頼くださる施主様があってはじめて技術は伝わり残ります。 これでこの狭間を彫る技術はあと最低でも30年は 後世に継承されます。 大木光師 作。 延末屋台納入(11/6/26のTOP、7/19に移動) 延末屋台が漆塗り箔作業を終え 本日お納め致しました。 露盤彫刻も箔押し施工。 祭りはハレの日。 当店ならではの一号色金箔ツヤ上げ箔押しにて 自ら発光するかのように輝いています。 一見金具に見える玉も 漆塗りののちプラチナ箔施工です。 講演(11/6/4のTOP、6/26に移動) 5月初めに、一時間ほど話してくれないか、と 曽根は梅井の清書元 櫻井雅明さまに お声掛けを頂いておりまして、 この日お邪魔してまいりました。 題を求められましたので誠に僭越ながら、 「祭りに見る日本の風景」とさせて頂きました。 恐れ入ります。 良い機会を賜りまして有り難うございました。 梅井の皆様、御礼申し上げます。 別注西本願寺派仏檀お納め ・ 狭間彫刻画像(11/5/29のTOP、6/26に移動) 正直な仏檀。 下地から上塗りまで全て天然漆。 正面、 日本産黒漆総蝋色塗り、 総 縁付一号色金箔。 この姿勢をずっと、 これまでも これからも。 5月29日 →彫刻拡大画像(1.2M) 天然漆塗り飾り台(11/5/8のTOP、5/29に移動) 宝飾品店飾り台は漆塗りがこの日完了し、発送致しました。 ウレタンの塗装の上に天然漆で塗り替えるという作業でした。 (↓の過去記事に比較画像あります。) 聞けばネックレスが500万円もするような高級店だそう。 「主役」を引き立て、 魅力をさらに上げる一助になればと願います。 仏檀の狭間彫刻(11/4/27のTOP、5/8に移動) 根から幹、枝、葉へと。 松が「生えて」います。 先日来の古い狭間彫刻。 施主様のご意向を汲み、こちらはいろんな仕様の説明を例示し 協議の結果、やはり木地を残す形で、となりました。 ただ、そのまま付けても周りのきらびやかさと あまりに毛色が違うので トーンの段階性を狙って、金粉による仕上げとします。 当店では金箔が多いのですが敢えて粉溜め(ふんだめ)。 ダキ(狭間が付く、仏檀側面内側)が蝋色でツヤ上げの金箔 ↓ 狭間周辺部は落ち着いた金粉 ↓ メイン部分は素朴な木地の風合い、と。 そのためのまずは下地の塗り分けから 現在漆の下塗りが済んでいます。 店の間の屋台屋根進捗(11/4/21のTOP、5/3に移動) 店、といってもほぼ一年中作業場ですが いま二台の屋台屋根の 漆塗り作業を進めております。 と言いながら右の屋根はお預かりして 一ヶ月以上経ちながらまだ漆の出番はなく、 未だ木地補強作業が続いています。 左の安黒屋台もようやく木固めを終えました。 木固め(きがため)とは木地にさいしょに 漆を吸い込ませることです。 まもなく下地を重ねていきます。 奥の職場一階では その下地作業中。 延末屋台です。 高級宝飾店・漆塗り飾り台の製作(11/4/9のTOP、5/3に移動) 東京の、ある大手代理店さまからのお声掛けで 飾り台の漆塗りのご依頼を頂戴しました。 高級宝飾店で使われるものとのことで、 一度ウレタン塗装をされたところ その肌の仕上がりにご納得が得られなかったそうで、 当店にお問い合わせを頂戴したのが半月前。 上右がその飾り台現物です。 左は私どもによる漆塗りの仕上がり見本の手板。 この画像をまず見て頂き、 その後手板をお送りし実際に確認頂いた上で、 正式に当店でさせて頂くことになりました。 手板のような超鏡面を求められているということ。 台は七つ、期限もタイト。 彫刻今昔(11/3/26のTOP、4/9に移動)
職場風景(11/3/18のTOP、3/26に移動)
仏檀お洗濯(狭間彫刻新調)(11/3/1のTOP3/26に移動) ↓
金の色(11/2/19のTOP、3/14に移動) お洗濯(完全修復)でお預かりしていたお東のお仏壇は このたびの修復で狭間(さま(欄間))彫刻を新調しました。 一号色の金箔、もちろん純度100%ではありませんが 本物の金色はこんなにも金色です。 左が旧(汚れは落としています)、右が新調、 大きい画像は→こちら。 漆と青空(11/2/3のTOP、3/1に移動) 何色。 漆面に青空が映りこむと、なんともいえない美しさを見せてくれます。 漆磨き完了時のとある屋台です。 平成22年度村廻り記その1、upしました。 (以前の画像のみのページにテキストと数枚の画像を追加) 一宮・安黒屋台(11/1/30のTOP、2/19に移動) この日、一宮町安黒(あぐろ)屋台をお預かりしました。 漆塗り作業は秋までの長距離走になりますが 安黒村の皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。 私どもは日本古来の漆塗りをしております。 お見せできない作業や材料がございませんので いつでもお気軽にお立ち寄り頂きたく存じます。 職場=店=見世(みせ)です。 お仏檀、新調・修復 作業(11/1/14のTOP、1/30に移動)
謹んで新年のお慶びを申し上げます。 楼門前の妻鹿屋台。(2010/10/15 10:55) 夜明け前、 凍てつくような冷え込み。 澄んだ朝の空気にひたすら 座禅を続ける人がいます。 経を唱え続ける人がいます。 永平寺、 それは760余年続いているといいます。 続いてきたことを 続ける。 すべての生命がそうであるように 自然に。 これからも わたしどもは 漆塗りを続けて参ります。 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 平成二十三年元旦 |