05年、灘のけんか祭り帯同記 その3


16:03 お旅山山頂
わたしどもも山頂に向かいます。
さいごの点検と塵払いです。
ここをでて屋台が山を下りますともうよほどのことがない限り用事はありません。

写真は左から妻鹿・中村・松原で奥を宇佐崎が登っていっています。
一番に山を登る木場屋台から順番に屋根に上がらせていただいています。

 16:35
 山道、下り。

 さいごに山頂に据える八家屋台の作業が済むとほどなくわたしどもは山を下ります。途中年番東山の神輿を追い抜きます。傷みが見えています。
 16:39
 広畠に向かう直線。

 松原の露払いだんじりに追いつきます。
写真は振り返って坂の上の方向です。
 18:29
 
 さあ、広畠でのさいごの練りです。
八家と宇佐崎の合わせる直前のカット。


 19:19
 妻鹿観音さん前。

 帰ってきました。二日間、こんかいは三日間でしたが祭りもおわりです。

 屋台が据えられたあと松下総代が挨拶をされます。さいごに大きな拍手でお開きとなりました。
 19:51

 衣装・狭間彫刻・幣額など、飾りを外していきます。 
 20:03
 
 飾りを外し終えた屋台を蔵に納めたあと、取り締めの方々で胴上げが始まりました。

 (蔵に入る屋台の写真はギャラリーにあります)


20:04

 その直後、松下総代が労いの言葉をおかけになられていました。
 あたりはもうひっそりと平静をとり戻しつつある中、とても印象的な瞬間で,
おもわずシャッターを押してしまっていました。

 祭りは屋台を中心として練り子の皆様、取り締め・役員の方々、地区在住の方々の
人と人との素晴らしい舞台だとおもいます。
世代を超えた現実の「つながり」を感じます。

 上の胴上げのシーンといい、
見させていただいている側が本当に感動できるのは、
祭りに参加しておられる皆様方が感動されているからではないでしょうか。

 人が人を呼ぶ、感動が感動を呼ぶ。
屋台の仕事に携われて喜びを感じます。
これからも一助となれますよう砂川漆工芸一同、頑張ってまいります。
 これからもよろしくお願い申し上げます。

 番外編: 屋根の上に注目。観音さんの屋根の上の擬宝珠と屋台が重なって変に調和しています。本宮、朝7:49

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