松原新調屋台入魂式
 昭和55年以来25年ぶりに松原屋台が新調されました。
入魂式では去年までの旧屋台と二台が松原八幡宮に行き、式が終了したのち新旧の練り合わせがありました。聞くところによりますと前回、55年の折も同様に二台練り合わせがされたそうです。(と書きましたが誤りでした。過去の二台練り合わせは旧々屋台が歴史博物館に寄贈されるおりに行われたそうです。2005/1/21訂正追記)
 その入魂式の様子を、旧屋台が主になってしまいますが前日の準備からご紹介します。



 さいごの晴れ舞台に向け、前日に屋根・勾欄周りを磨きました。








 狭間・露盤とも昨年の破損を修復しました。バラバラになっていた面もありました。




←屋台蔵の旧屋台さいごの写真です。

 変わって入魂式当日、最後の蔵出し↓。
 



 宮へ向かいます。


 公民館の四辻で差し上げ。


 まさに祭り当日の風景といえます。


 楼門をくぐりました。新旧屋台の初顔合わせです。


 拝殿前の旧屋台。


 式が滞りなく終了し、さきに新屋台が楼門を出ます。


 新屋台は旧屋台とまったく同じだと聞きます。細かいところですが、たしかに露盤受けの形まで同じです。


 さあ、練り合わせです。旧屋台ががぶり、舞い上がる砂煙。


 宮を出て西へ行く二台。 この写真では見えませんが新屋台の昇り総才は木目が水平になるような木取りです。木場の屋台もそうでした。
普通は木目が斜めになっているものです。見入ってしまいました。


 旧屋台は新幹線姫路駅の二階に展示されています。



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