塗師紹介
砂川 弘征 /3代目
昭和16年生まれ、2代目・砂川正二の長男。
平成7年、兵庫県技能顕功賞を受賞。
祭り屋台の漆塗りに携わることで培った技術や経験を仏檀の漆塗りにもいかす。
江戸中期から続く塗師・砂川の伝統を伝承しながら、常に研究心を忘れないよう心がけている。
砂川 隆 /4代目 現代表
昭和48年生まれ、3代目・弘征の二男。
平成7年、砂川漆工芸にて修行開始。
平成28年、兵庫県技能顕功賞を受賞。
天然材料「漆」の魅力を最大限に引き出すためには、漆の邪魔をしてはいけないと常に考えている。
おごることなく、ますます精進。
砂川 明
昭和25年生まれ、3代目・弘征の弟。
昭和45年より従事、この道約50年。
主に彫刻の塗箔(ぬりはく)、彩色(さいしき)を担当。
お客さまの要望に応えるものづくりを心掛け、彫師の想いを伝える塗り、金箔に励む。
岸本 純
昭和51年生まれ、平成17年に弟子入り。
平成28年 第70回姫路市美術展 工芸部門姫路美術協会賞受賞
平成28年 第54回兵庫工芸展入選
やめたいと思ったことは一度もなく、日々ますます楽しくなっている。
親方、先輩からいい技術を盗めるだけ盗み、少しでも名を残せる職人になれたらと願う。