漆塗り 屋台, 私信

令和4年度実績更新と小変更

先週の雪は凄かったです。

姫路は本来雪が積もることすら年に一回くらいの土地なのに、前の雪が溶け切らないまま次に積雪。50年ずっと姫路という身にも初めてのような気がします。

昔話として聞くのは、「戦後すぐくらいは氷点下4℃5℃がよーあって、姫路城の堀が凍って上歩けよった、光湯(近所の銭湯)行って家帰るまでの間に濡れた手ぬぐいが凍って棒になりよった」、なんて父が話しますがそれは隔世の感ですね。やはり温暖化なんでしょうか。

 

温暖化というと「原因はCO2である」と、いま一般的に世間では喧伝されていますがこれには賛否があって、否側の主張の例を挙げると、それはあくまで太陽の活動だとする見方があります。

そんなことはない、CO2排出量の増加と気温上昇のカーブが一致している!原因はCO2だ!、という一見もっともらしい説も、これは間違いであって、実は、何らかのの理由での気温の上昇が先にあり、気温が上がると海水に吸収されていたCO2が大気に戻り、その結果としてCO2濃度があとから上昇すると。元来順序が逆なものを、グラフに表すとあたかもCO2悪者説に信憑性をもたらしているだけなんだと。

そもそも太古より地球は温度の上昇と下降を繰り返しており、原因がCO2かどうかは本当は良く分からない。確かそんなことだったと思います。

 

実際のところは、19世紀終わりからの100年で確かに世界の平均気温は0.7℃上昇したようです。それで、仮にこのまま上昇し続けたとして、それはデメリットばかりだろうかという研究もあります。温暖化を危惧する声の根底にある、今が一番良い、理想であるというある種の思い込みは本当だろうか、デメリットと同じくメリットもあるのではないか、と疑問を投げかけています。

 

我々一般市民としては、どんな事案でもそうですが、新聞がメディアが流す報道や情報は数ある視点の一つであって、反対側の意見に触れることを忘れないようにしたいものです。そうでないと知らない間に『物語』に巻き込まれ、望まない世界の構築に知らずと加担してしまうことになるやもしれません。

 

1月28日(土)0時の店前と帰り道。

 

まただらだらと書いてしまいました。失礼しました。

 

表題の通り、昨年度させて頂いた祭り屋台の漆塗りについて、遅れ馳せながらページを更新しました。

苅屋さんについては動画へのリンクも貼ってみました。お時間許せばご覧下さいませ。
初めて見た『限界チョーサ』。感動しました。

TOPページもまもなく小変更します。たいしたことではないのですが、折を見てリロードして頂ければと思います。