扉は店の顔、などと言います。
私も常日頃、店の窓掃除だけは特に気にかけて行っております。
こまめにしているので、シンプルに何の変哲もない小さめのタオルで拭くだけでした。ところが、
二年前に新しくした現在の店の戸はガラスが二重で、内側は特に問題なく毎日の乾拭きで十分なのですが、外側のものは遮熱のためなのか特殊な表面処理をされているようで、ある頃からあまりすっきり綺麗にならない様が気になってきていました。
そこで一旦根本的にきちんと汚れを落とそうと、先日本格的な窓掃除をしてみました。初めての試みです。
もちろん全くの素人なので種々やってみました。
水のかけ方2種類、洗剤3種類、拭き取り方法4種類。
結論を得たベストの方法は、
①小型のジョウロで窓上部より一面を濡らす
②油汚れがあるときは酢の入った洗剤を少し掛け、スポンジ等で撫でる。
③ジョウロで上部より数回水洗い。素手で撫でる。
④ワイパーで水を切る
です。
以下、もひとつだと分かったこと。
柄杓⇒思ったところに掛からず水を何回も汲みに行く必要あり。
石鹸・窓専用洗剤⇒なぜかすっきりしない。
タオル・微細繊維クロス・不織布⇒どれも表面に糸やクズが残る。
酢の入った洗剤はたまたまあったキッチン用です。まあ、たまたまです。
で、これは毎回必要ありません。その後の感覚で言うと、しばらくは水を掛け手で撫でるだけで十分でした。
秀逸なのと楽しいのはワイパーによる水切り(上の写真のバケツの中の板状のもの)。
すればするほど上手な使い方、― 接する圧、ガラス面との角度、動かすスピード、折り返し時の手の動き等が分かってきます。いわゆる作業興奮を味わえます 笑。パシッと決まった時は快感レベル。
私が使ったのはクルマ用品店で昔に買っていた洗車用具です。自動後退屋さん等、どこでもあると思います。買われる場合、少し高いものがおススメ。
果たして、、思った感じで綺麗になってくれました。気持ちもスッキリ☆
本日は天長節。
すっきり綺麗なガラス越しに日の丸がはためいています。
天皇陛下万歳
皇室弥栄