先日、とあるお客さんと店先で話をしていた所、何か視線を感じたので外に目をやると一人のおとこの子。
好きなん? 入って見るか、と言うと、
「ウン」
うちの店は店先にも、奥の2階の職場にも、年末に方々から頂く祭りのカレンダーを掛けているんですが、
そのうちの一つを指差して、いのくち〜。と言う。
あぁ、井ノ口ね、おじいちゃんのおうちが井ノ口とかなんか?って聞くと、ボク井ノ口と。
てっきり近所の子かと思ってましたら、どうやらほんとに井ノ口の子で、うちの三軒隣りの学研さんに来てるとのこと。
そかそか、井ノ口ね、ちょっと前出来たとこやもんな、もうちょいしたらココで黒く塗るねんで、と言うとニコっと笑って頷いてました。
北角のおっちゃんとこも行くねんで。と嬉しそうに教えてくれました。祭りが相当好きの様子。
ほんまか、こんど北角のおっちゃんとこ行ったら、漆のオッチャンとこ行った!ゆうてみ、
またいつでもおいでや、バイバイ、と言ってその日は別れましたが、
それ以来週に一、二度、学研教室の始まる前にうちを覗いてくれ、色んな質問や、話しをしてくれます。
子供は本当に垣根なく、興味次第で誰とでも仲良くなりますね。
対してオトナは色々考えすぎやな、と思いました。
少し童心を思い出すのも良いかもしれません。
きのう今日と姫路は雨。
雨音が心を落ち着かせます。
そろそろ忙しくなってきました。頑張ります。