先週はじめに、うちの近所で火事がありまして、遅まきながら消防に入って2年目、初めての現場出動をしました。
結果的には火が出るまでには至らず、事なきを得たのですが、その現場で友人に会いました。
その友人は本職の消防士。
あ、お!、って感じで気づいたその彼の姿は格好良かった。様子を伺っているとどうやら隊長のようで、テキパキ周りに指示を出してました。
もともと立派な体格、その上に本職ならではの防護服や各種装備を満載したその佇まいは本当に格好良かった。
けどそれは表層。
見た目だけでなく、私がそう感じたのは他でもなく、彼の本職のその本分をこなしている姿そのものでした。
本分。それに向き合う姿勢は美しい。
Vice versa.
逆も、真なり。
人にはそれぞれ輝く場所があって、その輝く場所が本分である、と。
それは『呼ばれた場所』。
いやあ、ほんとうに素敵でした。