私信

日曜大工

 

この春から大学進学する娘。

部屋をリニューアルしたいとのことで、ずっと頼まれていたコミック棚を造りました。

いっしょにつくりたい、も希望だったのでややこしくない所は手伝ってもらいました。

そうすると娘の友達も参加。ワイワイ楽しそうにしていました。

棚板の奥端に本がそれ以上奥に行かないようにするための縁(ふち)を釘で打っていってます。

ノコギリ使うのは初めてではないにしろぎこちない様子。それでもJK三人できゃっきゃ言いながら進めていました。

 

造りたいのはこの窪んだスペース。床から天井に柱を二本立て、それに棚板を固定していく算段です。

ところが、やはり「言うは易し」で、均等な寸法取り、水平・左右の隙間見極めなど、まあまあ手間を食いました。

こんな感じです。

 

途中まで出来て、待ちきれず並べていく娘。

 

左右の隙間からくる浮遊感が良い感じです。
自画自賛。
奥の柱は本を置いてしまうとあまり見えません。

 

上端の金具を隠すため、木で造作をして完成。
通常の棚のような周囲の枠がないので最大効率の書庫完成です。
見た目もスッキリと仕上げられました。最上段は大きな本やいろんなものをディスプレー出来るように設計。

娘は大喜び。何度も何度も礼を言ってくれました。良い思い出がまたひとつ出来ました。

 

余談ですが、元々使っていた棚をリサイクルショップに持ち込んだところ、ダメ元だったのになんと3,600円で買ってくださいました。

500円でも、もっと言うとタダでもお譲りしていたのにびっくりしました。
こんな言い方は失礼ですが、良心的にされているのですね。

また利用させていただきます。