別注のお仏檀の作業です。
下地重ね・研ぎ・修正地付け・修正地研ぎを終え漆の下塗りを待つ状況です。

一番手前が研いだままの色。
黒漆は顔料が入っていないので完成後色が透けていく方向に向かいます。そこでその対処として下地に墨をひいておきます。
手前の白いままの部分(よけ台)は溜め塗り(ベンガラ・赤漆塗りののち透き漆を塗り重ねる)のため墨は必要ありません。

引き出しも総堅地(漆下地)後研ぎ、墨ひき。
引き出し内部は朱漆を塗ります。

脇板(わきいた、側面)、戸(扉)も同じく。

戸の拡大、
堅地ならではの折り目正しい角の処理。

彫刻の下地も進んでいます。


↑ケゴミ彫刻拡大。
↓余間彫刻拡大、必要最低限の下地で、彫りの活き活きした様をできるだけそのまま残します。
彫刻は膠(にかわ)地をつかいます。
画像はすべて下地完了時。


狭間彫刻の鳳凰。羽根も’立った’ままです。

前机の唐草彫刻です。
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